不妊様でなければ、92%の確率で妊娠様に!妊娠するためには基礎体温の管理や冷え対策などが重要!

不妊様という単語を聞いたことありますでしょうか。なかなか子宝に恵まれない方のことをいいます。それぞれ様々な理由があるかと思いますが、妊娠ができる時間は限られています。妊娠をするために重要なことを、きちんと確認したいとおもいます。

排卵日を知るために基礎体温をしっかりつけよう

自分の体を知るために基礎体温を測る

女性の体は生理周期にあわせて、排卵や月経が行われます。それを自主的に把握するためには基礎体温を測るという方法があります。これはセルフチェックでできることの範囲で、自分を知る一番の近道になります。

基礎体温が分かることで、ホルモンによる感情の不安定な時期を把握することや、月経の予測にもなるので、不妊治療をしている人だけでなく、閉経をしていない女性ならだれもが役に立つものです。

女性の体はとてもデリケートで、自分でもわからないことがたくさんあります。気づかないうちにイライラしていたり、体が重く感じたり、眠くなったり。まずは自分の体を知ることから始めましょう。妊娠するのも出産するのも自分の体です。

基礎体温を測ることは体と向き合うことができて、自分を大切にすることにも繋がるのです。

基礎体温とは

女性の体温は二層になっていて、約1ヶ月の間に高温期と低温期に分かれています。基本的には、排卵が行われると体温が上がり高温期になり、月経が始まろうとすると体温が下がっていき低温期になります。

この体温の変化によって、排卵日や月経の開始を予測することができます。

なかには生理不順や、生理が来ているけれども無排卵である場合などもあります。その場合は基礎体温も不安定になるので、一度病院で見てもらったほうがいいです。

約3ヶ月基礎体温を測ると自分の体温周期がわかってくるので、それをもとに不妊治療について婦人科の先生に相談することができます。

何もせず婦人科に行くと、まずは基礎体温を測って記録してきてくださいと言われます。基礎体温は女性の体と不妊治療において深い結びつきがあるのです。

基礎体温を測る方法

通常熱を測る体温計とは別の、基礎体温を測る専用の体温計を使用します。ドラックストアなどで普通の体温計の近くか、生理用品の近くに置いてあります。最近では、計った基礎体温をスマホのアプリに連携して記録できるものまで出ています。

機能面はさまざまですが、基本的にはテルモやオムロンなど有名な企業のものを購入すれば間違いないと思います。

計り方は、毎朝ほぼ同じ時間に起床してすぐ、ベッドの中の状態で測定します。そして基礎体温計は脇ではなく口の中で測ります。このとき、正確に測るため体温計の先を舌下に置くことがポイントです。

その状態で音が鳴るまで待機したら測定OKです。

この測定したデータを専用のアプリを使うと、折れ線グラフにしてくれます。婦人科の先生が見やすいように病院から手書きで書く表を渡される事もあります。

こうして表にすると、生理不順ではないかや、排卵日などの測定がより分かりやすくなり、タイミング法の不妊治療をする際にも役に立ちます。

排卵日に合わせたタイミング法による妊娠結果

基礎体温が低温期から高温期に変わるころが排卵日とされていて、その時期にタイミングをはかると妊娠に至りやすいと言われています。卵子は排卵してから約24時間と受精できる時間が短いので、タイミングはとても重要です。

しかし、タイミングがとれたとしても必ずしも妊娠するわけではありません。

ドイツで346組のカップルがタイミング法を行ってどのくらいの期間で妊娠したかの調査が行われました。その結果、

  • 1ヶ月で38%
  • 3ヶ月で68%
  • 6ヶ月で81%
  • 12ヶ月で92%

のカップルが妊娠しました。

不妊原因がなければ1年でほとんどのカップルが妊娠していることが分かります。専門家の認識でもタイミングをとれば1年で85%が妊娠にいたるとされているようです。

ドイツで妊娠にかかる期間について学術調査がされました

ドイツの調査でも1年間で多くのカップルが妊娠にいたりましたが、逆を言えば1年間妊活をしても1割のカップルは不妊原因がなくても妊娠しないということになります。

それは受精卵ができても着床がうまく行かないことなど様々な要因があるからです。赤ちゃんを授かりたいというのは女性の本能なので、短期間であっても妊活をしてもなかなか成果がでないと、どうしても焦りや不安を抱えてしまうものです。

もしかしたら不妊なのか、病院へ行ったほうがいいのかなど様々な思いをめぐらせて、辛い思いをしてしまいます。

私も妊活をして半年が過ぎたころは、とても大きな不安を抱えていました。周囲の人からは、大丈夫、すぐにできるよ、などと励ましの声をかけてもらっていましたが、私自信からしてみるとそれは逆効果。

笑顔で対応していましたが、内心はとても辛くて劣等感や孤独感であふれていました。声をかけてくれていた人もまさか私が不妊だとは思いもしなかったと思いますが、軽はずみな言葉に私は人間不信にまで陥ってしまいました。

結局不妊が発覚したのですが、不妊原因のない人でもすぐに妊娠しないことで、同じ想いを経験している人はたくさんいるでしょう。

Time to pregnancy: results of the German prospective study and impact on the management of infertility,2003 Sep;18(9):1959-66.

悩む時間は無駄にしてもったいない。基礎体温をつけたら次の行動を!

私は基礎体温を妊活の前から記録し続けていましたが、病院へは行かず自己流のものでした。そしてブライダルチェックもお金がかかるからとやらず、なかなか妊娠できないとただ悩む日々を送りました。

そのころから約3年経った現在、3回目の顕微授精をおこなっているところですが、今思えば原因も分からず闇雲に悩んでいたその時期が精神的に一番辛かったのです。

結果的に妊活から半年を過ぎて少しした頃に、私よりも早く夫が病院へ行き不妊原因が分かったので良かったのですが、悩んでいるならもっと早く病院へ行けば良かったと後悔しています。

ストレスは妊娠には大敵ですし、私が悩むことで夫にも嫌な想いをたくさんさせてしまいました。

今はっきり言えることは、悩んでいても何も始まらないことです。女性は子供を産める年齢に限りがあるので、悩むことで時間を無駄にしてはもったいないのです。

そして私たちはどこか不妊というものを人事に見ていますが、以外にも珍しいことではないことを自覚してほしいです。

基礎体温を測ることから始まり、できることはたくさんあります。もし自然妊娠できたとしても、基礎体温を把握することは必ず役に立ちます。まずは行動すること、それが何よりも大切です。

そして私たちは自分が思っている以上に自分のことを分かっていません。誰しも忙しい毎日を送っていると思いますが、一度立ち止まって自分を見つめなおしてみてみましょう。分かる事が必ずあると思います。

妊娠しやすい体づくりを行おう!

赤ちゃんが欲しいと思っても、すぐに授かる人とそうでない人はどうしてもいます。私は不妊に悩んでいたころ、周囲は妊娠ラッシュでした。

妊活を始めたらすぐに授かった、一度流産してしまったが翌月にまた自然妊娠できたなど、私からしてみたら奇跡といえるようなことを連発していて、とても羨ましかったです。

中には授かり婚であることや、結婚後予定より早く妊娠しすぎてしまい不安を抱えている人もいましたが、不妊の悩みを抱える私からみたら贅沢な悩みだと当時は思ってしまいました。

冷静になった今なら分かりますが、悩みは人それぞれで他人と比べるものではないのです。他人と比べる事で不妊の悩みをより大きくして自分で自分を苦しめてしまっていたのです。

そんな精神状態では、赤ちゃんを授かることからどんどん遠のいてしまいます。妊娠しやすい体の状態を理解して、少しでも早く赤ちゃんを抱ける日が来るように、妊娠しやすい体作りを行っていきましょう。

栄養バランスを考えた1日3食をしっかり食べよう

不健康な生活を送っていてはよくありません。妊娠するためには健康な体が不可欠なので、夜更かしや過度のダイエットは控えましょう。肥満も良くないと言われています。1日3食たべて規則正しい生活を送るよう心掛けましょう。

食事は栄養のバランスをよく摂ることが大切です。肉や魚、乳製品や緑黄色野菜など、栄養価の高いものを積極的に摂っていきましょう。最近は糖質オフダイエットが流行っていますが、糖質も必要な栄養素です。過度な不足は避けましょう。

それに比べジャンクフードやスナック菓子類は、生活習慣病のリスクにもなるトランス脂肪酸が含まれているので、控えてほしいものです。

不妊に関しての直接的な害は日本では分かっていませんが、欧米ではトランス脂肪酸の摂取量が多い男性ほど精子量が少なかったという研究結果が出ています。そのため日本での実績は不確かですが、念のため夫婦で気をつけた方が良いと思います。

そして、喫煙や過度な飲酒はやめましょう。胎児への悪影響があるため、妊娠する前でも注意が必要です。私は夫が喫煙者でしたが、妊活を理由に禁煙を始めてくれました。苦労はしていましたが、現在はたばこなしの健康的な生活をしています。

やはり喫煙していると体がだるいそうです。夫は通う事はありませんでしたが、禁煙外来も増えてきていますので、以前より無理なく禁煙することが可能なのではないでしょうか。

冷えは妊娠の大敵!体を温めて体調を整えるホルモンを全身にいきわたらせよう!

冷えは妊娠しやすい体作りに関して大敵です。体が冷えると血液の循環が悪くなり、必要な栄養素や酵素、体の調子を整えるホルモンを全身に行き渡らせることができなくなってしまいます。

そのため、生殖機能の低下にも影響があるようです。体を温めることは、とても大切なことです。

私は足首とお腹は常に温めることを心がけています。寒い時期はレッグウォーマーと腹巻は必需品です。暖かくなってからも足首を出すファッションは避けて、ひざ掛けを常に使っています。

そして入浴時はシャワーで済ませず、しっかり湯船に浸かるようにしました。体を温める生活を意識して送ると、今までどれだけ体を冷やす生活を送っていたかがわかります。

その他は、暑い時期でもアイスや冷水など冷たいものは避けて、お水も常温のものにしています。そして、できるだけ体を温める効果のある生姜を、生姜湯などにして取り入れています。

その反面、男性は体を温めすぎてしまうと精子にダメージを与えてしまうようです。長湯やサウナは避けた方が良いです。

さらに、ボクサーパンツやスキニーデニムなど下半身を締め付けてしまうものも良くないようです。男性の体は丈夫ですが、精子はデリケートなものです。そのことを女性もよく理解しておきましょう。

ストレスは生理遅れや生理不順を引き起こす

ストレスは妊娠に影響を及ぼします。なぜなら、強いストレスの状態が続くと、脳がストレスから体を守るための対応に追われて、妊娠に必要な生殖ホルモンの分泌の司令まで手が回らなくなってしまうのです。

そうすると、生理の遅れや生理不順といったことに影響が出てきます。アメリカ国立衛生研究所の調査でもストレスは妊娠しづらくさせる可能性があることがわかっています。

しかし、生活の中でストレスはどうしても溜まってしまうものです。全くストレスのない生活を送る人はとてもまれではないでしょうか。しかし、少なからずストレスから自分を守る事はできます。

不妊治療をしていると、友人の妊娠報告などで辛い想いをしてしまうことがよくあります。そのため私は、本当に仲の良い友人としか連絡は取り合わず、SMSも見ないようにしました。

余分なストレスを受けないことで、自分の生活に自然と目を向けることができ、自分と人とを比べることが減りました。

そして、情報共有のための同じ不妊治療をしている方のブログ等も、かかわりをなくしました。不妊治療をしているとどうしても気持ちを共感してもらいたくなります。

そのため、ブログを通して同じ状況の方と仲良くなっていたのですが、治療をしている以上、自分より先に赤ちゃんを授かる人が出てきます。本当に喜ばしいことなのですが、少し辛い気持ちもあります。

そして、そのサイトに行くたびに不妊のことを考えてしまう自分がいました。ストレス発散のために始めたことでしたが、逆にストレスになってしまっていました。

スマホやPCに向かう時間を減らした結果、不妊について考える時間が減りました。そうすると心が軽くなりました。そして今ある日常や夫がいることはとても幸せなことだと改めて感じ、大切にしようと思いました。

それから夫とは以前より仲良くなり、不妊治療についての喧嘩は全くなくなりました。夫との関係が上手くいくことはストレスの軽減や発散になっているように感じます。不妊や妊活のことばかり考えて送る生活は大きなストレスを生みます。

少しでも頭の中からそのことをなくせると、物事が良い方向に向かう気がします。

妊活中に取り入れたい栄養素

葉酸について

妊活をしている女性なら、葉酸はよく耳にしているかもしれません。厚生労働省では2000年に妊娠を計画している女性に対し、1日当たり0.4mg(400μg)以上の摂取を推奨しています。葉酸は、妊活と赤ちゃんの成長に関してとても重要なものなのです。

葉酸は、水溶性ビタミンB群の一種で、代謝に関わりが深く、細胞が新しくつくり出されるときに必要な栄養素です。そのため、お腹の中での赤ちゃんの成長にも、必要不可欠なものです。

そして、葉酸を摂取することにより、妊娠しやすい体つくりにもなります。葉酸には造血作用という働きがあります。その働きによって、子宮内の血流が良くなる事や、受精卵の着床に大切な子宮内膜の強化をすることができます。

これらのことで、受精卵が子宮に根付き、妊娠に結びつく事である『着床』がしやすくなるという効果があります。

不妊治療において受精卵を着床させることは、とても重要なことです。受精卵は医師と培養士さんの手でつくることが出来ますが、着床は医師たちの手から離れた受精卵の力を信じるしかありません。

その後の成長も赤ちゃんの力を信じるようになりますが、そのきっかけとなるのが着床です。

着床後に子宮内膜に定着せず受精卵が流れてしまう化学流産ということもあります。妊娠にいたるまでにはいくつもの難関があります。そのため、妊娠を計画したら葉酸は必ず摂取しましょう。

葉酸は熱に弱く水溶性ビタミンのため、調理や体内での吸収の過程で、食べた量の25%しか体に取り込むことができません。体に吸収しにくい栄養素なのです。そのため、サプリメントで摂取することをお勧めします。

葉酸といっても様々な種類のサプリメントがありますが、一日の摂取量が4mg(400μg)あることが必要です。推奨している量より少ないサプリメントもあるので、袋の裏の表示をしっかり確認して4mg(400μg)あるものを選びましょう。

血行が良くなる運動!私の場合はジョギングをウォーキングに変えました

激しい運動ではなくていいので、適度な運動は必要です。少し汗ばむくらいのウォーキングやストレッチがおすすめです。妊娠しやすい体づくりには、血行が良くなる事が大切なのです。

私は以前、妊活のため週3~4回のジョギングをしていましたが、疲労感が大きいことと体が温まるというよりも走り終わったあと体が冷えてしまうことが気になり、やめてしまいました。

もともと運動を普段からしているわけではなかったので、逆にストレスになってしまっていた気もします。その後ウォーキングに切り替えると、ほど良く汗をかき気分転換にもなるので、私にはこちらの方が向いていることに気づきました。

キレイな公園などで深呼吸しながら歩く事が最近の日課になっています。運動がメインというよりはリラックスが主な目的になっていましたが、無理せず自分にあった運動方法を探していただけると良いと思います。

不妊治療中の方は、薬の副作用により体を動かすことが辛い方もいるかもしれません。特に寝起きが辛い場合が多いと思いますが、少し我慢してストレッチやヨガをやってみると、体が軽くなりスッキリします。その後の家事や仕事がとても楽になります。

自然妊娠率と年齢に関すること

40歳を過ぎても妊娠・出産している芸能人を時々目にしますね。不妊治療を経て赤ちゃんを授かる姿は、現在治療中の人たちに希望を与えます。しかし、この年齢で妊娠できるのは一部の人たちで、赤ちゃんをあきらめる人がいるのも確かです。

残念ですが、女性は年齢とともに妊娠しにくくなってしまいます。それは卵子の質が関係しています。精子は日々つくられていますが、卵子は女性が生まれたときにもう体に卵子の元となるものが存在していて、新しくつくられることはありません。

そのため、卵子の数は決まっていますし、年齢を重ねるとともに段々と質が落ちてしまうのです。これが、年齢とともに妊娠率が下がってしまう要因です。

年齢別による自然妊娠確率ですが、

  • 25歳:25~30%
  • 30歳:25~30%
  • 35歳:18%、
  • 40歳:5%、
  • 45歳:1%

となっています。35歳から確率がどんどん下がっているのが分かります。どんなに高度な不妊治療をしても、卵子の質を上げる事はできません。そのため、妊娠を望んだら早期の対応が必要です。

妊娠率に反比例して、流産率は年齢が高くなるに連れて確率も高くなっています。元気な赤ちゃんを産むことにおいて、年齢はとても重要なことなのです。

私は26~27歳の間に、顕微授精という高度な不妊治療を3回しました。3回目にやっと授かる事ができましたが、20代でも2回も残念な結果になるのです。

まだ若いからすぐ授かるのだろうと思っていましたが、とても甘い考えでした。期間は約1年かかり、高度な治療だったので治療費もかかりました。

不妊治療を経験した感想

不妊治療を経験してみて感じたことは、とにかく時間を大切にしてほしいということです。晩婚化が進む現代は、妊活をする年齢があがってきています。赤ちゃんが欲しいと思っても、もう手遅れということもあります。

自分ではなくパートナーに原因があるかもしれません。確率というのは統計学ですので、自分は当てはまっていないなどという考えですと、結局は自分が損をしてしまいます。

妊活はあなたの人生にとって、とても大事なことです。パートナーとしっかり話し合い、いずれできるだろうと曖昧な時間を過ごすのはやめて、現実的に向き合いましょう。パートナーと一緒に考えて歩む事ができれば理想的です。

後で後悔することのないように、今できることから始めてみてください。