妊娠の仕組みと基礎知識

卵子と精子がタイミングよく出会うのが受精です。卵子は受精卵となり、卵管の線毛運動とぜんどう運動によって、細胞分裂を繰り返しながら運ばれます。排卵後6日から7日で受精卵は子宮内膜に到着し、着床します。着床した胞胚の基底部の絨毛膜はしだいに胎盤を形成します。胞胚は胎児へと育っていくのです。

妊娠をするための5条件

  1. 排卵がきちんと起きている
  2. 排卵された卵子が卵管を通ることができる
  3. 精子の数と運動率が満たされている
  4. 子宮けい管に異常がない
  5. 子宮が正しく機能している

妊娠し子宝を授かるには上記の条件をきちんと満たす必要があります。