男女の産み分けは可能
男女の産み分け方法には、合理的な根拠のない民間の療法から、科学的な根拠にもとづいたものまで、多岐にわたってあります。
産み分けを成功させるには、排卵日をはっきりと知ることが大切です。男の子が欲しいのなら排卵日に、女の子が欲しいのなら排卵日の2日前に、性交することで産み分けの成功率が上がります。
精子にはX精子とY精子の2種類があり、女の子をつくるのはX精子で、男の子はY精子です。それぞれの性質として、X精子は酸性に強くて、Y精子はアルカリ性に強いです。女性の膣は通常は酸性なのですが、排卵日にはアルカリ性が強くなります。だから、男の子を産みたいという場合は、排卵日に性交するのがよいと言われています。
排卵日の2日前には、酸性度が強くなるので、女の子が欲しい場合には最も良い時期となります。排卵日をはっきりと知るには、基礎体温をずっと測定することで推測できます。基礎体温とは、朝起きてすぐの活動を始めていない状態の体温のことです。成熟した健康の女性なら、体温は少しずつ上がったり下がったりしています。これを基礎体温計に、2ヶ月~3ヶ月間記入していくことにより、排卵日を推測できるのです。
基礎体温を測るのは、1目盛りが0.05度の婦人体温計を使ってください。